みーまろのぶろぐ。〜4歳差男の子兄弟あれこれ〜

2009年に結婚。2014年、2018年に男児出産。夫は激務の転勤族、人見知りコミュ障なのに(ついでにメンタルも豆腐)知らぬ土地を転々とし、実母も他界。ときどきテンパり発狂しつつも頑張ってます。そんなドタバタな日々を等身大で綴りたい。

『小さな英雄〜カニとたまごと透明人間』感想

スタジオポノックの『小さな英雄〜カニとたまごと透明人間〜』を借りてきたので感想を書きます。

いつも子供の話ばかりなので、たまにはこんな記事を書いてみたいなーと。

あれだめ!これつまんない!というだけでは無くて、ちゃんと自分の気持ちや考えを書いていきたいと思います。

でも、ただの主婦の短絡的な感想なので、ちんぷんかんぷんなことを書いているかも?です。これは違うだろーって思っても許してネ。

それでは、長いですがどうぞ!

 

 

スタジオポノックとはスタジオジブリで『思い出のマーニー』を手掛けた米林宏昌監督と、『かぐやひめの物語』『思い出のマーニー』のプロデューサーをつとめた西村義明が2015年に設立したアニメーション制作会社です。

 

一作目は『メアリと魔女の花』で今回の『小さな英雄~カニとたまごと透明人間』は二作目です。

 

この作品は短編集三部作の構成になっています。

その3作品がこちら。

カニーニカニーノ』

『サムライエッグ』

『透明人間』

ひとつずつ感想を書いていきます😊

ネタバレ有、辛口です。好きな人は引き返してくださいね💦

カニーニカニーノ』

あらすじ

サワガニの兄弟・カニーニカニーノは、大型魚から逃れるため、父親のトトとともに川底でひっそりと暮らしていた。ある大嵐の日、トトは危険が迫っていたカニーノを助け出す。しかし、自身は濁流に巻き込まれ、行方不明になってしまう。父を探すため、カニーニカニーノは旅に出るのだった

Wikipediaより

 

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↑まず彼らをカニだと認識することが難しい。(カニだ…カニなんだ…)と思い込もうとしましたが、カニと人間はあまりに違う形態なので無理がありますよね?

本作はリアルな水流や魚が見どころということなのですが、それが擬人化にするにあたり、かえって仇となったのかなと思います。

崖の上のポニョ』みたいに背景を色鉛筆タッチにしてファンタジーを強調したり、『ファインディング・ニモ』みたいにデフォルメにしたほうが良かったのではと思いました。

ストーリーも父親を失って子供が成長と自立の旅に出る…ありがちですよね。

『ライオンキング』『アーロと少年』などと同じテーマじゃないですか。

しかもこちらは沢が舞台で、主人公はカニだからなんだかなぁって感じです。

トトが濁流に流されたところも上の二作品と同じような演出で、主人公が冒険に出るためには父親は主人公を庇って何かに流されなければならないのでしょうか?

つまらなくてキツくて、実は最後までみてません。

ちゃんとみてないのに感想書いてごめんなさい!!

 

『サムライエッグ』

あらすじ

野球が好きな少年・シュンは、母に見守られながら東京・府中市で暮らしていた。彼は出生時から重い卵アレルギーであり、そのことで悩まされていた。そんな中、ある日の野球の練習から帰ってきたときに、母がいない中で誤って卵が含まれたアイスクリームを食してしまう。

Wikipediaより

 

これもなんでアニメ化したんでしょうね?

給食そっくり弁当といえば以前こんな番組がありました。

https://withnews.jp/article/f0181117006qq000000000000000W08k10101qq000018381A

宗教の戒律上食べられない食材があるため、給食の献立をみながらそっくりのお弁当を作る外国人のドキュメンタリーです。

日本語もままならなくて、献立を読むのが大変だし、料理の名前をみてもどんな料理なのかわからない。

でも子供のために毎日給食に似せたお弁当を持たすお母さんの話です。

信じられないくらいの労力と努力、そして愛情ですよね?

きっと重いアレルギーの子供を持ったお母さんも、毎日給食にそっくりのお弁当を作っている方、いるんでしょう。本当に尊敬します。

でもこういう話って、実在する人に密着するからこそ心を打たれるのであって、アニメでフィクションのお話としてしまうと弱くなってしまうと思うんです。

 

…それで、物語紆余曲折あって、シュンくんが「卵アレルギーを克服したい!!」って強く思うんです。

そして、最後に学校の鶏小屋に入って憎き卵にサムライの絵を描きました。

サムライエッグ!!

 

???

 

ていうか、給食の配膳中に教室にも入れない、卵を食べたあとの同級生の唾が飛んでもやばいのに鶏小屋に入って大丈夫なのでしょうか??

ウッカリ卵入りクッキーを食べそうになったり、ウッカリ卵入りアイスを食べてアナフィラキシーになったり、どこか他人事で管理は親任せだったシュンくんが、しっかり成分表示を確認していて病院の負荷テストでも頑張っている、お母さんも自分のダンスに集中出来ているといったシーンで締めるとかじゃ駄目なのですかねー?

こちらの作品もちょっと微妙でした。

余談ですが、お母さんのダンスは高畑勲監督を彷彿とさせて良かったです😊

 

『透明人間』

あらすじ

古いアパートに暮らす青年。ワイシャツを着る。歯を磨く。そして眼鏡をかけて、家を後にする。彼は、周囲と何ら変わらない、ごく普通の青年としての毎日を過ごしていた……ひとりで家にいる間は。外に出れば、自動ドアも、ATMも、誰も彼を認識しない。彼は透明人間だった。

Wikipediaより

 

こちらは絵のタッチ、透明人間の存在感はすごいと思いました!!

透明人間ていたらこんなふうなんだろなと。

でも、設定がよくわからなくて、そっちのほうが気になって気になって話に集中出来なかったです。

・重力にも見放されたということで重しをしとかないと飛んでってしまう。

・服を着ているのに他人からは丸ごと認識されない。

・盲目の方(盲導犬を連れていた)、赤ん坊にはみえる。

・会社の女性やコンビニのおばちゃんに「おれ、みられてる!?」ってなるとちょっと輪郭がみえる。

・ATMや自動ドアなど機械にも認識されない。

って、今までどうやって生活してたんかーーい!!

 

最初、透明人間くんの自意識の問題なのかな?って思ってたんです。他人からはちゃんとみえてるけど、彼の中で(社会の中で自分の存在って?自分は何者なんだ?)というアイデンティティの葛藤が透明人間として表現されている、みたいな。

私達も、吹けば飛ぶような危うさの中で、なにかにしがみついて歯を食いしばって必死に生きていますよね。誰しもがみんな透明人間なんだ!!と。

でも違いました。彼はどうやら一部を除いて誰からも見えていない、マジモンの透明人間なようです。

ほいで、もしや人助けをしたら認識されるのかなとも思ったのです。

最初の女性が落としたペンを拾ったときに輪郭が浮き出たし、最後赤ん坊を助けたときも赤ん坊からは見えたようだったので。

他人がいて、自分がいる。

みんな助け合って、互いの存在を認め合って生きていくのだ!!

これだ!!!

あれ、でもコンビニのおばちゃんのときも輪郭が浮き出てましたよね?

うーん、これも違うのかな🤔

ということは、ほんとのほんとに透明人間の日常生活大変!ていうただそれだけの話なの!?

えー!

 

そしてエンドロールが終わったあと、原付きで颯爽と走り去っていく姿はどうやら普通の人間のようでした。

明らかに赤ん坊がきっかけですよね。でもどういうことなのでしょうか。

ていうかあんなトラックに張り付いて、赤ん坊を助けるという人外な離れ業をしておいて、透明じゃなくなったら普通の人間でしたって無理あるぞー!

 

謎多き作品でした。

 

映画ってこういうことかな?それともああいうこと?って考察するのも楽しいですから、色んな捉え方が出来ることって大切だと思うのですが、この作品はただただ混乱するだけでした。

わかりにくすぎ。

 

まとめ

全体的に映像美はすごかったです😊

でもアーティスティックなところに重きをおいたから物語はいいのでしょうか?

「おれらこんなすげーの作れるんす」というアピールを誰にしているんだろう?と疑問に思いましたね。宮崎駿監督?

観客に向けてるようには思えなかったです。

新作でDVDを借りるのも勿体ないかなー。

ピクサーみたいに長編の作品と一緒に上映する形にしたらいいんじゃないでしょうか。

以上

 

 

たまには映画いいですね。

よい、GWを。

サヨナラ

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サヨナラ!